「たま」という“顔がうるさい”ニコ生ピアノ弾き語り主に学ぶ個性と魅力

いつものようにYouTubeを徘徊していると、ちょっとサムネイルに違和感を感じる動画を発見。

動画を見つけた瞬間、「なんだこのアフロ野郎は！？」と思って動画をクリックしてしまった。

んで見てみると…

とにかく歌がめちゃくちゃうまい。

この歌唱力なら、J-POP界でブイブイ言わしているEXILEのATSUSHIもビックリするくらいのレベルに違いない。

それに加えて音質がめちゃくちゃいい。

これだけのクオリティの音が録れてるということは、きっと機材も結構いいものを使っているに違いない。

軽いレコーティングくらいなら余裕でできる。

いくら歌が上手かろうが音質が良かろうが、それだけでは心が惹かれる理由にはならない。

ところがこの動画で歌っている人物には、「歌が上手い」ということ以外にも大きな魅力があることに気付いただろうか？

この人物の魅力は………ズバリ「顔」。笑

歌っているときの顔がめちゃくちゃおもしろいんです。

動画を見たらわかると思うが、もう「顔芸か！」ってツッコミたくなるくらい表情が豊かすぎる。

何枚かキャプったので見て欲しい。

まずは歌い始める前。

アフロのカツラをかぶっているものの、何もしなければ実は普通に男前。

しかし一度歌い始めると…

ゆ、ゆたかぁ…！！！

んで、気になったので少し調べてみました。

すると実はこの人物は、「たま」というニコニコ生放送でピアノを弾き語りしている主。

Twitter：たま(弾き語り主)

ニコ生コミュニティ：三丁目のタマが弾き語りするよ

彼のコミュニティ「三丁目のタマが弾き語りするよ」には、なんと50000人以上の人がいるのだ！！

彼の売りは、なんといっても「最強音質」と「顔がうるさい」こと。

ちなみにこちらがアフロじゃない通常時。

相変わらず歌は上手いし、相変わらず顔はうるさい(笑)

※「顔がうるさい」はここでは褒め言葉です。

ということで一通り紹介したわけですが、、、

僕が一番言いたいことは、「たまさんの顔芸がおもしろい」ということ……ではなく。

「顔芸でも1つの個性になり、1つの魅力になる」ということだ。

「歌がうまい」や「音質がいい」というのも1つの魅力だが、それだけではなかなか心を惹かれるものは作れない。

もしたまさんが普通の顔で普通に上手い歌を歌っているだけだったら、ここまでファンはつかなかっただろう。

しかしそこに1つでも個性を持った特徴が加わると、一気に魅力を増すことができる。

たまさんでいう「変顔」が、まさにそのプラスワンだったというわけだ。

・歌が上手すぎる！

・音質が良すぎる！

・そして顔がうるさすぎる！

最後の1つが最も個性的な特徴で、最高の魅力に繋がっている。

と僕は思った。

もし個性や特徴がないアーティストがいても、「顔をうるさくしろ！」なんてアドバイスはしませんが(笑)、何か1つでも個性的な要素を取り入れてみると、一気に魅力がグッと増すかもしれません。

普通に歌や演奏が上手いアーティストはどこにでもいます。

そんな人たちとどうやって差別化をして、新しいジャンルを開拓していけるか。

それが今後、唯一無二のアーティストになれるかどうかの分かれ道だと思う。