【パンツオーケストラ】現代アーティスト サムライ・マサの世界観
「パンツオーケストラ」というアートをご存知でしょうか?
この作品はサムライ・マサという現代アーティストの作品。
「パンツオーケストラ」は現代アートなので、アートの背景にある概念を理解してから鑑賞しなければ、伝わるものも伝わりません。
以下の画像にアートとアーティストの概要があるので、クリックまたはタップした後、拡大してご覧下さい。
簡単にいうと、
サムライ・マサは名探偵コナンの美術を手がけるくらい実力のある人。
だがあることがきっかけでパンツに興味を持ち、パンツの奥深い世界にのめり込んでいった。
「パンツで世界中の人を幸せにしたい」「パンツで宇宙まるごと平和にしたい」という願いから、「パンツオーケストラ」という作品を制作した。
という感じでしょうか。
概念を理解してもらったところで、作品動画をご覧下さい。
7分弱ある動画なので、気合いを入れて見てください。
さて、どうだったでしょうか?
正直言って、僕のような一般人には理解できません。笑
理解はできませんが、なんとなく感じたことを書いてみる。
まず47枚のパンツは、世界の国々とか、多種多様に存在する人種や文化とか、そういった同じ空間に属しているのにそれぞれ違う価値観を持ったものを表している。
そもそも人間も元は動物であり、戦争や格差や差別とは無縁の生き物のはずだった。
しかし人間は、動物がまとっていないはずの衣服を人間がまとうように、文化や風習などによって様々な付加価値を生み出した。
その結果、異なった価値観を持った人間の間で争いが起きてしまっている。
それでは、もし世界中の人々が異なった価値観を脱ぎ捨て、パンツ一丁のような状態になってしまえば、価値観の相違はなくなり、争いごとはなくなるんじゃないか。
パンツ一枚一枚ができることは、せいぜい伸びたり縮んだりヒラヒラ揺れたりすることくらいだ。
しかし世界中のパンツたちがサムライマサの指揮にしたがってオーケストラ(協調)すれば、世界は平和な方向に向かうことができるんじゃないか。
そして平和は地球に、そして宇宙に広がっていくはずだ!
つまり「パンツ」は、地球から宇宙までオーケストラさせる、幸福と平和のキーワードなのだ!
みたいな。
どう思う?
わからん